女性の仕事は制服があるものが多いような気がします。男性並みにスーツを持っている人は少ない気がするからです。また、スーツ姿で歩いている女性をあまり見たことがありません。スーツを着用するような仕事は建物の中でするのだから、歩いていることはないと思うのですが、オフィス街で働いていた時もあまり見た記憶がありません。スーツ姿の女性で思い浮かぶのは就活中の学生ぐらいです。
私もスーツ着用でしなくてはいけないような仕事には就いたことがないので一着しか持っていません。しかも、突然の不幸があった時のために買っておきなさいと親に言われてしぶしぶ購入したものです。しかし、その一着があったおかげで仕事の面接などに来ていく服に悩まなくて済みました。
しかし、スーツはどうしてあんなに地味なのでしょうか。不思議で仕方がありません。国会議員の女性は実にカラフルなスーツを身に付けています。しかし、中継で見るようなカラフルなスーツは大手のスーツを売っているお店には置いていません。黒や紺、グレイが主流です。ベージュ系やブラウン系のスーツも見た記憶がありません。派手すぎるとお客さん対応がある場合あまりいい印象を与えないというのはわからないでもないですが、茶色のスーツや青のスーツがあってもいいと思います。色が変わるだけで可愛くてセンスのある洋服に大変身すると思うのです。
派手な色を好まないのが日本人の特徴なのでしょうか。再来年には息子の幼稚園の入学式がありますが、その時には私は白のスーツで出席したいと思っています。仕事と入学式ではまったく違ったものですが、それでも白のスーツを着ている女性は少ないと想像します。